セラピールーム・サンクチュアリ
潜在意識に直接アプローチする効果的な心理療法
サンクチュアリでは限られた時間内に、より効果が期待できるヒプノセラピー(催眠療法)のアプローチをベースとしたセッションを行っています。
また顕在意識下でのワークも平行して行うことで、双方のバランスを大切にしています。事前カウンセリングでじっくりお話をうかがいながら取り組む課題についてのポイントを絞り、ご希望をお聞きしながら、今必要とされているセッション内容をご提案して行きます。
またサンクチュアリの特徴として、セッションでの効果を持続させるためのセルフケアやライフスタイルのご提案も行っています。
潜在意識とは…
無自覚に自分を動かしているパワフルな意識
人間の意識が氷山に例えられることがあります。水面から顔を出している10%ほどの部分が、私達が自覚 できる「顕在意識」と呼ばれる領域です。主に知識・理性・思考・意志・信念・行動習慣などを司っており、「頭でわかっている」という感覚はここから来ています。私達は、この顕在意識が「意識」の全てと考えがちです。
ところが水面下に隠れている残り90%もの部分が「潜在意識」と呼ばれる無自覚な領域で、顕在意識を遥かに超えるパワフルな原動力・推進力で人生を動かしています。 感情・感覚・記憶・本能・直感や叡智などの膨大な情報が埋もれていているにも関わらず、普段は意識が及ばないため、「自分の中にある」はずの答えが見つからないという現象が起こります。
幸せに生きるために用意された「贈り物」の宝庫でもあるのが、潜在意識です。自己啓発や成功法則などで潜在意識にフォーカスするのはこのためです。
例えば 「禁煙しなくては!」と「頭でわかっている」のだけど、成就できないとしましょう。 顕在意識は「タバコはやめるべき」と百も承知しているのですが、 肝心の潜在意識は「私にやめられるわけがない!」 とか「やっぱりタバコが好き」と承知していないのかもしれませんね。これが意識のズレです。
ヒプノセラピー(催眠療法)とは…
本来の自分と出逢う心理療法のプロセス
では、なぜ禁煙の例の様に顕在意識と潜在意識の間にズレ=葛藤が生じるのでしょうか。
私達は8歳くらいまで、傷つきやすくピュアな潜在意識のみで生きていると言われています。この間に経験する感情や感覚、記憶は全て信念や心のクセ、思い込みとしてプログラムされます。特にネガティブなものは心の傷(トラウマ)として深く刻み込まれてしまいます。
やがて大人になるにつれ、傷つきやすい潜在意識を守るため、顕在意識と潜在意識の間に膜を作り、潜在意識に伝える情報を選別したり、むやみに感情や感覚が出ない様アクセスしずらくするのです。意識が分離した状態になると、本来の願望や夢、ポジティブな側面にもアクセスできなくなり、顕在意識は望んでいるはずなのに潜在意識が望んでいないから動けない、という現象が起こります。
この二つの意識の主張を理解し、統合(本来の自分)を目指すのがヒプノセラピーです。
今と未来を生きるための気づきを得るプロセス
潜在意識にあるプログラムは、人生のあらゆる場面で影響を与えます。 日常生活における小さな選択から、岐路に立たされた時に下す大きな決断まで…。
成功体験や自己肯定感などポジティブなものは大いに活用できますが、逆にネガティブなものはどうでしょうか。辛い経験や恐怖体験は、人間不信や恐怖症として現れているかもしれません。もし生きづらさとして人生に影響しているとすれば、抱えておく必要ありません。過去に刻み込まれた不必要なものは、潜在意識レベルで「終了」または「完結」と認識し手放す、そのプロセスが「気づき」となります。そして空いたスペースに新しくポジティブなものを入れることができます。今と未来を生きるための原動力です。
安全で効果的な心理療法
ヒプノセラピー(催眠療法)は、古くから精神療法として研究されて来た分野ですが、1950年代に米国医師会で麻酔として使われたのを機に、心理学会でも治療として、その効果と安全性が認められた心理療法です。
催眠状態とは…
深くリラックスした状態とお考えください
身体的・精神的に深いレベルでリラックスした時に潜在意識にアクセスできる様になります。催眠という言葉から、非日常的で不思議なことの様に感じられるかもしれませんが、私達は一日に数回は催眠状態に入っていることをご存知でしょうか。
例えば、電車の中で気持ち良くうたた寝しているのに、車内アナウンスだけは聞こえています。仕事や勉強に集中している時、スポーツに没頭している時、映画や小説の世界に感情移入している時、車を運転している時など、意識はしっかりとあるものの、思考は止まっているといった状態も同様です。「イタイのイタイの飛んでけ!」というのも暗示という一種の催眠です。
脳内はアルファ波とシータ波の状態
脳波はベータ波(覚醒時)アルファ波(リラックス時)シータ波(覚醒と睡眠の間)デルタ波(熟睡時)の4レベルに分かれています。
このうちアルファ波は副交感神経が優位になり、身体的・精神的にリラックスするため、想像力や集中力が高まった状態になります。ここが催眠状態です。更に私達は一日に最低でも二回シータ波の状態に入りますが、より深い催眠がこのレベルになります。発明家や科学者、作家、芸術家などの創造活動はこの状態で行われていると考えられています。
副交感神経が活発になると自律神経が整い、自己治癒力や免疫力が上がることが確認されています。セラピー終了後にスッキリしたと感じられるのは、このためです。
セッションでは…
セラピストは催眠状態へ導き、気づきを得やすい様、誘導しながら寄り添って行きますが、ご相談者様が主体となり潜在意識と対話意識はしっかりとありますので、セする形になります。ッションの流れを理解したり、内容を覚えていることができます。そして潜在意識はとても正直です。不本意な方向へ誘導されたり、望んでいないことをするというご心配はありません。(テレビで見かける催眠術ショーとは主旨が異なります。)
日常的に催眠体験をしているため、実際のセッションでは「これが催眠?」という感覚を持たれるかもしれませんが、否定したり論理的に考えたりせず感じるままに取り組んでみてください。サンクチュアリでは、訓練を積んだ米国催眠士協会認定セラピストが施術していますので、安心してお任せください。
心理療法各種
(インナーチャイルドセラピー・前世療法・心理カウンセリング)
米国催眠士協会認定 ヒプノセラピスト
ヒプノセラピーで期待できる効果
- 自己信頼や自己肯定感の回復
- 人間関係の改善
- 悪習慣やネガティブ思考の改善
- 集中力・モチベーション向上
- トラウマの解放
- ストレスリリース
-
深いレベルでのリラクゼーション
- ポジティブ思考への転換…など